アメリカにいく日

が刻々と近づいている。バイトは終了してとても身軽になった。

と、思ったら「忙しいから手伝いに来てもらえないか?」との申し出で、

行った家が、まぁ短い間ではあったけど、これまでで最悪なおっさんがいる農家だった。

小さいアボリジニみたいな風貌で終始、作業を監視して的外れなことで

怒鳴り散らしていた。みんなうんざりした。

場所は母親の実家から2キロほどの場所。一緒に働いてる人がその男から偉そうに

からかわれてるなかでポロリと言ってしまい、僕にもぞんざいな口調で

「お前の母親もここの出身か?」と、聞いてきた。

まぁなんか適当に答えてごまかしたけど、非常にむかついた。

大切な場所は遠くから眺めとくのがいいのかも知れない。

”山にもおかしなのはいる”なんて、至極当たり前のことを出発5日前にして

確認させられた。どうせなら幸せな気分で行かしてくれよ。


モーターサイクルダイアリーズという映画を見た。バイクのロードムービーだと思ったら

チェゲバラの若いころの伝記映画みたいなもんらしい。でもそれに気づいたのが見終わった

後でバイクも途中で乗るのやめるし、よくわからんなぁみたいな感じだった。

でも、マチュピチュは一回見てみたい。