せどり活動

ブックオフを回って安い古本を仕入れ、高く売る”せどり”活動を友達とちょくちょく

やっている。友達は結構熱心でいろいろ古本高額買取ランキングとかをネットで探して

持ってきてくれる。しかし、今のところ売れたのは中村俊輔の本が1冊のみだ。

彼はとても研究しているので、僕には「どういう人が読むのだろう?」と、不思議な

本をどんどん買っていく。彼は本を完全に商品と割り切っている。

だからそのうちそれなりの利益が出るんじゃないかと思う。

僕はまだプロになりきれてなくてちょっと自分の興味のある本を見てしまう。

どこかで「もし売れんでも暇なとき読もう」というスタンスだ。

でも僕にはほぼ読書の習慣が無くなったので、いつになることやら。

僕なんかが読みたい本は図書館にもどこにでもあるような本で、

商品価値のあるのは非常に少ない。

昨日買ったのは湯川秀樹野口英世とかの子供向け伝記、舟木誠勝という人の筋トレ本、

そして中島らもの「明るい悩み相談室」シリーズを5冊。

らもの本はかなり出回っていて全然価値が無いけど、昨日買ったのは初版だったので

買った。友達いわく、「初版だけは売れる」らしい。

思えばはじめての海外旅行でタイに行ったとき、参考にした本の一冊は

らものエッセイだった。

”駅前の公園の芝生に寝転んででウイスキーを飲みながら星を見る”とか”カオサン通り

の散髪屋のような店でタトゥを入れる”とかそういうロマンチックかつ適当なプラン

を立てていった。結果はむちゃくちゃなことの連続で何回も”泣きそうになる瞬間”

があったがとても楽しかった。

らもの本はとても易しい日本語で書いてあり、読みやすいので頭が疲れないのがいい。

オーストラリアでホームシックになったとき断腸の思いで高い金を出して買ったのも

らもの本だった。らもにはいっぱい癒されたな。去年亡くなったときはショックといえば

ショックだけど、「ああ、そうかぁ」と、いう感じだったなぁ。

GOD’S SON

GOD’S SON

カッコいい。ステ曲なし。な、気がする。