時間は滝のように流れ

て、なんだか薄っぺらい毎日を過ごしているような、

名人による大根のカツラ剥きよりも薄いような日々が俺を通り過ぎていく。

この何日間かで何があっただろう。

①パソコンをもらった。

ケイシーがなぜかパソコンをくれた。メモリが少なかったので増やして、

外付けハードディスクを中に入れた。非常に快適だ。しかしなぜか虚しい。

”ただより高いものはない”という言葉が頭から離れない。

スノーボードを買った。もうシーズンも終わりなので夏に買ったほうがよい、

とのアドバイスを受け、じっとしとくかと思ったら、友達が2回しか滑ってない

というのを安く売ってくれた。ブーツを買って昨日、山に行ってきた。

楽しかった。が、夕方には非常に疲れていた。俺は今週ジムに通い

足を鍛えていたのに結局、また筋肉痛になっている。なんでだ。

また一回、ひどいこけ方をして、首やら肩やらが痛い。

③ベースも結構うまくなった。けどなんだか虚しい。

④明日テストがある。今から勉強しないと。

⑤ノートパソコンが直らなかった。電源ボードの交換では直らなくて、

マザーボード交換とか言う話になり費用は500ドルくらいかかる模様。

500あったら新しいのを買う。見た目がきれいなだけに不憫だ。

結局、体中筋肉痛ですべてが虚しく思えるのかもしれない。

いろいろやってみて何を得た?果てしないものを目前にすると、

なんだかやりきれなくなる、そんな気持ちでいっぱいだ。

スノーボードの日本選手をインターネットで見た。

なんかいやな気分になった。しかし、ハーフパイプってすごい競技だなぁと、

スノーボードをやる前にはなんの感動もなかったところに少しだけ驚きが

あった。あれ、すごい高さやでぇ。あんなもん、首の骨を折って死んでまうわ。

エクストリームスポーツとはよく言ったもので、どこかで線を引かないと

ほんまに死んでしまうなぁと。

紀元弐千年(紙ジャケット仕様)

紀元弐千年(紙ジャケット仕様)

悲しくてやりきれない、という歌がよい。

気楽なふざけた歌(よい意味で)が多い中、なんだかしんみりした名曲。